こころの平衡 2
からだをしらべると、生命力が骨盤のあたりでブロックされ、下肢のほうに流れていないことがわかりました。
骨盤のあたりは、凌辱の記憶で石のようになっていました。
骨盤への手技は2か月ほどかかりましたが、症状は改善されました。
痛みはごく軽くなり、ふたたび前途に光が見えはじめていました。
・・・ところが、もうこれでだいじょうぶだと思った矢先、家族のひとりが急死しました。
葬儀で故人、その女性を凌辱した男であるの遺骸に目をやった瞬間、ゆりもどしがきました。
その日の晩、自宅へ帰る途中に、以前の症状が残らず再発しはじめました。
想念のパターン記憶、怒りの感情が、まだ神経系の内部に固着していたのです。
翌週、その女性はわたしに助けをもとめてきました。
さらに手技をほどこし、ようやくからだからブロックをとり除くことができました。
こんどは、きっと再発せずにすむでしょう。
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