都市はどう変わっていくのか 7
工場地帯を取りまく道路も公園道路風にしていけば、景観的にも質の高い緑地空間をつくりだせます。
このように緑地資産が充実してゆけば、それを利用して将来はプレジャーボートやヨットを収容するマリーナがその前面に並ぶ地帯になるかもしれません。
またそういう緑地帯とノルディックウォーキング ポール 販売などができるレジャー基地の複合的土地利用は、工場地帯という無機的空間を有機的空間に変えてゆく面でも望ましいことでしょう。
千葉市の将来は川崎製鉄の用地の今後の変化に支配されているといっても過言ではありません。
川崎製鉄は千葉県が農業県から工業県に脱皮できることを証明した、最初の見事な実例でした。
それは、昭和20年代から約20年間千葉県や千葉市にとって一番重要な工場でした。
ところが今や川崎製鉄は千葉市の前面に膨大な土地を抱えて居座っているという印象を皆に与えています。
いずれ川崎製鉄の用地はその全部を製鉄所として使うという無駄なことはやめるようになるでしょう。
製鉄は集約化して残すにしても、大部分の土地は工場用地ではなく、より高度利用できる宅地に転換する必要に迫られると思います。