東京湾と都市計画
九十九里浜のきれいな渚を今のまま残して、その何キロか沖合に人工島をつくり、そこで外航貨物を取り扱うという提案があります。
この人工島と内陸部はトンネルで結びつけられ、鉄道や道路を通すのです。
そうすれば物流は千葉県の外側から東京に入る形になります。
東京港を東京内港とこの東京外港の2つに分けて考えることになります。
東京湾の港湾物流のかなりの部分は外に持っていくということです。
そうなれば、現在の千葉港の物流機能の大部分はそちらに持っていかれ、千葉・習志野・船橋各市の港湾地域は絶好の都市再開発の候補地になってくるでしょう。
素晴らしい住宅地として生れ変わるかもしれません。
東京湾内で、タンカーや液化ガスを運んでいる船が衝突すると、湾内が油だらけになったり、ガスの拡散で大変危険な状態になります。
そういう危険性を避けるためにも、油や液化ガスを受け入れる施設は東京湾の外につくるという考え方があります。
すでに東京電力の横須賀火力発電所では、原油の供給を東京湾の外で行っています。