« 2010年07月 | メイン | 2010年09月 »

2010年08月 アーカイブ

DV問題 その4

多くの女性は海外での就職を求め、魅力的な仕事や、ときには外国人男性との結婚を手配する非人道的な斡旋業者による搾取に対して、とくに無防備です。


これらの女性の何人かは、売春婦として働くことになってしまったり、彼女らの外国人雇用主や外国人夫の手による虐待に苦しむことになるのです。


家庭内使用人や、芸能人や、モデルとして採用された女性たちは、海外にいる間は、大衆ショーやダンスに参加することを強制されますが、そうした出し物では、裸になることや、性行為を伴なうことが主な呼び物になっています。


他の女性たちは、仕事の内容を知りながら、両親や、子どもたちや、兄弟に送金するために、こうした怪しげな仕事を受け入れています。


政府は、このような違法な求人を終わらせようとキャンペーンをし、海外での仕事を求めている若い女性の年齢や教育水準や就業基準を引き上げることで、出稼ぎをやめさせようと努力してきました。


1995年の「移民労働者および在外フィリピン人法」は、政府に、これらの問題に取り組むためのより大きな財政措置とより強い権限とを付与しようとしました。


しかし、NGOは、これらの措置が、まだ十分ではないとすることで意見が一致しています。

DV問題 その5

セクシュアル・ハラスメントもまた問題となっています。


労働研究所による調査によると、職場でのセクシュアル・ハラスメントが広く行なわれているのに、被害者の(加害者への)遠慮と仕事を失うことへのおそれから届け出られないのだといいます。


特別経済区での女性労働者の労働条件について、あるカトリック教会が行なった調査によれば、監督する立場にある者によるセクシュアル・ハラスメントが広く行なわれているとのことでした。


女性はしばしば弱い立場にあります。


たいていの女性は、長時間の労働を要求される出稼ぎ労働者であり、彼女らが苦情を申し立てるのを援助できる、独立した労働者の組織(労働組合)は作られていません。


法律上は、男性に与えられている権利と保護の大半を女性も有しますが、事実上はそうではないのです。


1992年の「発展と国家建設における女性法」は、財産を売買する女性の権利についてのこれまでの制限を廃止しました。


この法律を実施するために、ラモス大統領は、女性の機会を促進する計画に、各政府機関が年間予算の5%を当てるよう指示しました。


About

2010年08月にブログ「読書して辿りついた先は・・・」に投稿されたすべてのエントリです。新しい順に並んでいます。

前のアーカイブは2010年07月です。

次のアーカイブは2010年09月です。

他にも多くのエントリがあります。メインページアーカイブページも見てください。

管理人のお気に入り